2007年05月22日

雑感:ベティス戦〜アトレティコ戦まで 試合の数だけドラマがある、いや、試合の数以上にドラマがあるゾ!!!

いやぁ。バルサのみんなの気持ちの入った試合がみられて、ほんでもってすごい勢いで勝っちゃって、嬉しいったらありゃしない♪
そして、例によってサッカー以外の事柄に異常な執着をみせる変態まーるとしては、ベティス戦の敗戦からアトレティコ戦までの、バルサのみんなの動きを振り返らずにはいられないわけですね。

ベティス戦の試合そのものってのは、悪くなかったんですよね〜。試合開始からバルサのみんな気合が入っていたのがわかったし。ベティスに入れられたゴールだって、審判が認めなければ、あるいはベティスがプレーを始めた時点で「ちょっと待てー」の笛を吹いていさえすれば、何事もなく勝てたかもしれないんですけどね。
でもそうならなかったもんなぁ。神様の悪戯かなぁ。
でもそのお陰でこの後からバルサ、いろんなドラマを見せてくれちゃうわけですよね〜!!

まずはプジョル。
foto_217597_CAS.jpg
これね、敗戦の笛を聞いたプジョルの元へライカーが労うように歩み寄って行ったんでしょうね。
そのライカーにプジョルはなんと目に涙を浮かべながら
「Míster, esto no se ha acabado. Quedan cuatro partidos y podemos ganarla.」
「監督、まだ終わっていない。僕達はあと4試合を勝つ。」
と言ったそうな。いやぁぁぁ・・・切ねー!もうたまんないぞプジョル〜〜!
だってこれ試合終わってすぐだよ!ライカーの方が余程泣きそうな顔してるじゃんか。
それをさ、それをまるで逆にライカーを力づけるみたいにさー!ちくしょぅ!泣けるじゃねぇか、プジョルってばよぉぉ・・!!
そして、試合が終わって引き上げる時、まるで今にも泣きそうだったイニ坊。
やはりこらえきれずにロッカールームで泣いていたというイニ坊。そしてプジョル。
そして、口惜しさのあまり身近にあるものを投げつけまくって暴れていたというデコ。すまん。今こうして書いているとちょっと笑ってしまうのだが、あの試合の後でそれを聞いたときはさすがに胸が痛んだよ。
デコの口惜しい気持ち。誰のせいと言ってるわけでもないんだろう。ただもう胸が張り裂けそうに口惜しくて口惜しくて、暴れでもしなければ頭がおかしくなりそうだったんだろうね。
でも、そんなロッカールームでみんなが気持ちをひとつにして「すぐそこに見えている未来をしっかりと見据えていこうと確認し合った」という・・。嬉しいじゃぁあーりませんか!くぅ〜っ!これまた胸にジーンとくらぁ!!

そしてまた、これはWOWの実況さんが言ってましたが、ベティス戦の後かもしくはその前かもしれないけど、これからのチームのこと、気持ちを再度固め合うために、プジョルとデコとエトーで食事をしたとか。これは3人きりなのかみんなでやった決起食事会のことかわからないけど、この話も嬉しいことこの上ないわけですね。
バルサの魂と呼ばれ、ピッチの中でも外でもチームへの愛情を体現してはばからないプジョル
バルサの裏番・・もとい!心臓と呼ばれ、これまたチームメイトへの敬意を抱きながらピッチでは勝利を求めてやまないデコ
生まれながらのFW、まるでサッカーをするために生まれてきたような、限りなく純度の高い宝石のような輝きを放つエトー
この3人が「FCバルセロナ」というそのひとつの事柄だけで、縁あって知り合って絆を深めて、今、辛い出来事を乗り越えるために気持ちをひとつにしていく、或いは、そうしていこうと努め、歩み寄っていってるわけで。
・・・・たまらんですな。いやもうたまらんですな。何がどうたまらんのかはわからんのですけど、やっぱりたまらんのですな。

そしてアトレティコ戦。

何度も言いますがー、もう前半39分のメッシのゴールまでは、ほんっとに勝てる気がせんかったぞ(汗)マニシェとリュクサンが効いてるしさ、ファビアーノ・エレル始めそこかしこで削ってくるしさ、おまけにアトレティコの攻撃も悪くなかったしさ。
だけどねー。
エジエジが結構躊躇なく踏んづけていたマニシェの右足(激汗)。あの負傷退場が全てを変えましたねー。あれがアトレティコの集中力をブチッと切ってくれまして。そういう意味ではマニシェに何より感謝せねばいかんのかもわからんなー。

そして!この後は皆様ご存知の通り、すんごいことになっちまって!ぬははははーー!!!
ただでさえ、ゴールの後のみんなの喜びようを見るのが何より何より何より好きだってーのに、この試合ではそれを6回も見られちゃうわけですぞ!ひゃはははははーーー!!!

まず1点目メッシのゴール!
この時のみんなには喜び以上に「これからだ!これからが勝負だ!」っていう気合が漲ってましたですね!頼もしかったなぁ〜。ロニーもメッシも怒ったような顔でね。

そして2点目ザンブロッタがやってくれちゃったわけで!
いやぁ、このゴールの後みんな集まったまましばらく動かなかったよね!なんだかね、抱きしめあう腕の力の強さがこちらまで伝わってくるような、そんな気がして嬉しかったなー!
ザンブロッタがメッシを嬉しそうにハグしてるし、ほんでまたプジョルがね、戻りかけるザンブロッタに後ろから再度ジャンプして飛びついて、すんごい嬉しそう!!そんなプジョルをみてまーるの喜びも倍増なのだー!!

そして直後にデコの鋭いクロスからエトーが足先で蹴り込んで3点目!
これエトーはよく反応できたよなぁ〜!あんな短くて鋭くて角度のないクロス、エトーでなければ入れられなかったんじゃないかな?!
そしてこのゴールを決めた後、みんなの抱擁はなぜかとても優しくて、まるでお互いをいたわりあうようで胸がジーンとしちゃったよ。そしてその後ロニーとエトーはがっちり抱き合いエトーはまるで泣きそうな顔。エトーもいろいろ言われたから、この土壇場で点を入れられて嬉しかったんだろうなぁ・・。よかったよ、ホントによかったよ、エトー!

というわけで、前半だけでしかもラスト10分もない間に3点ゲット。
なんじゃこりゃー!!!

でもって4点目はロニーが決めてくれまして!!
上手いな。やっぱすごいよな。
まーるね、今期ロニーを見てきて思い至ったことがあって。それはロニーに100%の守備を課せなくてもいいんだなと、そういうチームもアリだし、バルサはそれなんだなと、そう、素直に思えるようになりました。
守備が得意な選手、攻撃が得意な選手、いろんな選手がお互いを補い合って、それが「人間」のするサッカーチームなんだなと、そう思いますね。うん。だから今はロニーを見ても「なんかずるいな」とか思いません。ただもう来期は、重すぎる肩の荷を少しでも下ろさせてあげたい、そう思います。。。。

そしてこの後、デコOUTでイニ坊IN!
にしてもね、デコはホントーーーにイニ坊を大事に大事に扱うよね!他の人と交代するときは普通に両手タッチぐらいですむのに、イニ坊とだと必ず抱擁。しかもものすごーく優しく抱擁するからね!イニ坊もイニ坊でデコの首筋に軽くChuっとKissしてくれるし。いやほんと、参ったな。(←何がだ?!)

そんでもってバルサ怒涛の5点目はまたしてもメッシ!
ここでエトーがさ、あのクラシコでのハットトリックのときにベレッチがしたようにメッシを抱え挙げてさ、まーるはもう胸がいっぱい!
ベレッチもエトーも、そうやってレオを温かい心で育んでくれていて、その気持ちの大きさに広さに、人間として尊敬の気持ちを持たずにいられないっス。うん。偉いス、偉いスよ、バルサのみんな!!
祝福に集まってきたロニーも、この時何故か感極まった様子。ただ単に勝てればいいという試合じゃないんだよね、この試合は。だからたとえ5点目でもこんな風に胸にくるものがあるんだろうね。

そして。
しんがりはイニ坊でございますよ〜!
シャビに代わって中盤に入ったグッディから絶妙のスルーパスが出ちゃったわけよね!
そんでこれをエトーが受けてイニ坊へ!イニ坊フリー!これを難なく決めてバルサ6点目〜〜!!
イニ坊とエトーが嬉しさ&切なさ全開でガッシリ抱き合っているところへロニー、またしても泣きそうな顔!イニ坊も笑顔というよりは、ひょっとして泣いちゃってる?と思わせる様子だよぉ。うぇぇぇん、まーるも泣きそうじゃ〜〜!

そして駆けつけてきたグッディがデコ顔負けに優しくイニ坊の頭を抱きとるわけですがー、ここでさらに嬉しい出来事が!
それはね、ここでプジョルとロニーがグッディの背中とお尻を非常に手荒にバシっと叩いたの!これがもうなんつーか、まーるのツボ。

っていうのも、この「バシっ!」がどんな「バシっ!」なのかというとー、難しいけど強いて言えば
「あのパス、よかったゼ」+「ったく、いつもこうで頼むゼ」÷2、みたいな、かな。
でもってグッディは平然としてて、その意に介してないところがまた骨太でグッとくるし、何が嬉しいって、こういう手荒なコミュニケーションをとれるほどに、グッディとカピタンやロニーの気持ちの距離が近くなったんだと思うと、それがもう、なにがなんつって、とにもかくにも、嬉しいわけです(号泣)
いやほんと。イニ坊のこの6点目のゴール。忘れられんかもわからん。

というわけで。
とにかく勝ってよかった。

ただ、アトレティコのみんなは、もしかしたら途中で「負けていい理由」に気づいてそれを実践してしまったかもわからんし。いや。そんなことはないはずだよな。うん。それはない・・・よなぁ。。。

次のヘタフェ戦。
どんな結果になろうとも、まぁとにかく見守るしかないわけで。
それまで今少し、このたくさんのゴールの喜びをかみしめていられるわけですね。

にしたってバルサ、行けよ行けよどこまでも!
どこまで行ってもついてくぞ!
願わくば来年も、いまのみんなでやっていけたらなぁぁぁ・・・てやんでぃ、ちくしょ〜め!・・グスン、ピー!(鼻をかむなってば!)

極東よりバルセロナへ愛をこめて
後半からヘアバンドをピンクに変えたロニー。
多分ねぇ、スピリチュアルな面からいうと、絶対黒よりピンクがいいわよ、ロニー。
ついでにパンツは絶対赤パンツで。長生きするわよ。


posted by まーる at 22:39| Comment(2) | TrackBack(1) | Barca | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
さるおです。
泣き顔のプジョルにはさるおも参りました。プジョルをもう二度と泣かせてたまるかと、絶対おまえをひとりにしないぞと、ものすごい思いました。イニ坊も、デコも、ザンビーも、グッディも、とにかく負けて悔しがる選手がいるっちゅーこと自体が救いだったなと、本当に思う。やっぱりフットボールはハートなんだ。
今節はなんか急に強くなっちゃった感もありますが(笑)、まーるさんがおっしゃるとおり、マニシェがおうちに帰ってくれたのが転機だったねー。デコとマニシェはポルトガル代表の同僚同士だし、さるおはマニシェって大好きなので、それはそれで心配してますが、エジヤンがんばりました。ふんがー!
Posted by さるお at 2007年05月22日 23:29
こんばんは!さるおさんっ!!

>プジョルをもう二度と泣かせてたまるかと、
>絶対おまえをひとりにしないぞと

んもうっ!ほんっとにそう言ってあげたい!言って言って言いまくりたい!でもカタラン語わかんないっっ(涙)
さるおさんの気持ちね、ホントーに伝わってきます。ビシバシと。世界最大級に切ないですね、カピタン・プジョル。。。

マニシェは頑張ってる割に監督からの評価が低いとか。来季はアトレティコにいないかもしれないとか言われてて、心配です。(心配・・という割には普段アトレティコの試合は見てないんですけど・・←薄情)
この試合を見た限りでは、かなり貢献してるように思えましたけどね〜。それに、あの力強さとひたむきさ。いいな。いい選手ですよね〜〜!

にしてもエジエジ、モッタ、久々の出場でよかったですね!
そうそう!モッタですが、WOW局で放映していた「ミュンヘン」(←考えさせられる映画でした)で、テロリスト役で出て・・・ませんが、そっくりな俳優さんがいました。ビックらこけました。
Posted by まーる at 2007年05月22日 23:59
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